110AM005|第110回 保健師国家試験 過去問
健康段階別保健行動とその内容の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
健康段階別保健行動は、健康をより高める行動、病気を避ける行動、症状を認識して対処する行動、病者として治療に従う行動など、行動時の認識と目的で分類します。
解説
睡眠不足という健康上の問題を自覚し、それが病気へつながることを避けるため休養をとる行動は、病気回避行動に該当します。健康増進行動は現在の健康を一層高める日常行動、検診受診は症状のない段階で病気を早期発見しようとする予防的行動、受診や治療は病気を認識した後の対処行動として整理すると判断できます。
選択肢の確認
1.健康増進行動 ― 治療のため医療機関を受診する。:治療目的の受診は病気を認識した後の対処であり、健康を積極的に高める行動ではありません。
2.病気回避行動 ― 睡眠不足の解消のため休養をとる。:睡眠不足による健康障害を避けるための具体的な行動で、組合せが適切です。
3.病気対処行動 ― 早期発見のためがん検診を受診する。:無症状時の検診は早期発見を目的とする予防的な保健行動で、発病後の対処ではありません。
4.予防的保健行動 ― 健康維持のため運動をする。:健康を維持・増進する日常的な運動は健康増進行動として捉えるのが適切です。
覚えるポイント
「何をしたか」だけでなく、健康増進、発病回避、早期発見、発病後対処のどの目的で行ったかを読み取ります。