110AM023|第110回 保健師国家試験 過去問
特定健康診査の基本的な項目はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
特定健康診査の検査項目は、全員に実施する基本的な項目と、一定の基準に該当し医師が必要と認める場合の詳細な項目に分かれます。肝機能検査は基本項目です。
解説
特定健康診査は、内臓脂肪の蓄積に着目して生活習慣病リスクを把握し、特定保健指導へつなぐ制度です。基本項目には問診、身体計測、診察、血圧、脂質、血糖、肝機能、尿検査などが含まれます。肝機能はAST、ALT、γ-GTなどを確認します。一方、貧血、心電図、眼底、血清クレアチニンなどは、所定の基準と医師の判断に基づいて実施される詳細な健診項目です。名称だけで「重要だから全員」と判断しないことが大切です。
選択肢の確認
1.眼底検査:高血圧や糖尿病性変化などの評価に有用ですが、全員に行う基本項目ではなく詳細な項目です。
2.貧血検査:赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値などを調べる詳細な健診項目です。
3.肝機能検査:生活習慣病リスクを把握するため全対象者に行う基本的な健診項目に含まれます。
4.心電図検査:不整脈や心疾患所見を確認しますが、一定の条件で医師が必要と認めた場合の詳細な項目です。
5.血清クレアチニン検査:腎機能評価に用いられますが、基本項目ではなく詳細な健診項目として扱われます。
覚えるポイント
基本項目は「身体計測・血圧・脂質・血糖・肝機能・尿」を軸に覚え、貧血・心電図・眼底・クレアチニンは詳細項目と整理します。