第112回・2026年
112AM018|第112回 保健師国家試験 過去問
若い世代が多いA市では、子どもの発育や発達に関する相談が3年間で2倍に増加した。また、現在A市では保健師20人のうち5人が産前休業、育児休業、介護休業のいずれかを取得している。A市の保健師が行う業務管理はどれか。
解答・解説を見る
正解3
正答
3
この問題のポイント
業務量の増加と稼働可能な人員の減少が同時にあるときは、まず需要を数量化して必要な業務量・人員配置の根拠を作る。
解説
子どもの発育・発達相談が3年間で2倍となり、20人中5人が休業中であるため、現行体制で提供すべき相談・訪問・事業の件数、標準時間、優先度を整理し、保健事業の必要量を算出することが業務管理の基礎となる。その結果を用いて応援配置、人員確保、事業の再編、予算要求を検討する。職員確保や予算編成は管理上重要だが、必要量という根拠を把握してから組織として行う。復職者のキャリアレベル確認は人材育成・人事管理の一部であり、直面する需要と供給の不均衡を最初に評価する手段ではない。
選択肢の確認
1.職員の確保を行う。:必要な人数の根拠を算出した後に検討する対応で、まず行う業務量評価ではない。
2.保健事業の予算編成を行う。:必要事業量と実施方法を整理した後の資源配分であり、最初の業務管理ではない。
3.保健事業の必要量を算出する。:相談増加と稼働人員減少を数量化し、配置・優先順位・資源確保の根拠を作れる。
4.育児休業明けの保健師のキャリアレベルを確認する。:復職後の育成には必要だが、現在の相談需要全体と人員不足の把握には直接対応しない。
覚えるポイント
業務管理は、需要を数える→必要量を算出する→人員・予算・実施方法を調整する。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する(medixmatch2025@gmail.com)までお知らせください。確認して修正します。
解いた記録を残して、苦手な問題をもう一度。
学習アプリなら、この問題の解答記録・メモ・暗記カード化を使えます。