112AM035第112回 保健師国家試験 過去問

A市の保健師は通いの場に参加している高齢者を対象に、基本チェックリストを使用して生活機能を評価することにした。運動機能の低下を判断する基準に含まれる項目はどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 2・4

正答

2、4

この問題のポイント

基本チェックリストの運動器項目は、階段、立ち上がり、歩行、転倒歴、転倒不安の五つで評価する。

解説

運動器の機能低下に関する質問は、階段を手すりなしで上れるか、椅子から何もつかまらず立てるか、15分くらい続けて歩けるか、この1年間に転んだことがあるか、転倒への不安が大きいかで構成される。したがって15分程度の連続歩行と転倒不安が該当する。友人宅への訪問は閉じこもり・社会参加、週1回以上の外出は閉じこもり、バスや電車で一人で外出することは手段的日常生活動作に関する項目である。質問の生活場面ではなく、どの生活機能領域を測る項目かで分類する。

選択肢の確認

1.友人の家を訪ねていますか:社会的な外出・交流に関わる項目で、運動器5項目には含まれない。
2.15分位続けて歩いていますか:連続歩行能力を確認する運動器の機能低下判定項目である。
3.週に1回以上は外出していますか:閉じこもり傾向を把握する外出頻度の項目で、運動器項目ではない。
4.転倒に対する不安は大きいですか:転倒リスクを本人の不安から把握する運動器の機能低下判定項目である。
5.バスや電車で1人で外出していますか:交通手段を用いた一人での外出というIADLをみる項目である。

覚えるポイント

運動器5項目は階段・立ち上がり・15分歩行・過去1年の転倒・転倒不安。

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