72AM27|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
経口投与する放射性医薬品はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
放射性医薬品の投与経路を、ガス吸入・静注・髄腔内・経口で整理します。
解説
ヨウ化物は消化管から吸収され、甲状腺のナトリウム・ヨウ素共輸送体で取り込まれるため、Na131Iはカプセルまたは液剤として経口投与できます。他の選択肢は、それぞれ換気検査での吸入、肝受容体検査での静注、脳槽検査での髄腔内投与、副腎皮質検査での静注です。
選択肢の確認
1
1.81mKr
判定:正答ではない(記述は誤り)。 81mKrはガスとして吸入し、肺換気シンチグラフィに用います。
2
2.99mTc - GSA
判定:正答ではない(記述は誤り)。 99mTc-GSAは静脈内投与し、肝細胞表面のアシアロ糖蛋白受容体への結合を画像化します。
3
3.111In - DTPA
判定:正答ではない(記述は誤り)。 111In-DTPAは脳槽シンチグラフィなどで腰椎穿刺により髄腔内投与します。
4
4.Na131I
判定:正答(記述は正しい)。 放射性ヨウ化ナトリウムは消化管から吸収でき、甲状腺治療・検査で経口投与します。
5
5.131I - アドステロール
判定:正答ではない(記述は誤り)。 131I-アドステロールは副腎皮質へ集積させるため静脈内投与します。
覚えるポイント
- NaIは経口、Kr/Xeガスは吸入、GSAとアドステロールは静注です。
- DTPAでも検査目的により投与経路が異なり、111In-DTPA脳槽検査は髄腔内です。
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