72PM33|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
副腎腫瘍の診断に用いられる放射性医薬品はどれか。2つ選べ。
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正解: 1・5
正答
1・5
この問題のポイント
副腎腫瘍を體質由来で分け、體質の交感神経性腫瘍はMIBG、皮質はコレステロール類似体で描出します。
解説
123I-MIBGはノルアドレナリン類似体として交感神経終末とクロム親和性細胞に取り込まれ、褀色細胞腫など副腎體質腫瘍に用います。131I-アドステロールはコレステロール類似体で副腎皮質に取り込まれ、皮質腫瘍の機能評価に用います。
選択肢の確認
1
1.123I - MIBG
判定:正答(記述は正しい)。 カテコールアミン貯蔵機構を持つ副腎體質・褀色細胞腫に集積します。
2
2.99mTc - ECD
判定:正答ではない(記述は誤り)。 99mTc-ECDは局所脳血流SPECTのトレーサで、副腎皮質・體質への特異的取り込みはありません。
3
3.99mTc - MIBI
判定:正答ではない(記述は誤り)。 99mTc-MIBIは心筋血流、副甲状腺、一部腫瘍などに用いますが、副腎腫瘍の組織特異的標準製剤ではありません。
4
4.123I - BMIPP
判定:正答ではない(記述は誤り)。 123I-BMIPPは分岐脂肪酸類似体として心筋脂肪酸代謝を反映します。
5
5.131I - アドステロール
18
判定:正答(記述は正しい)。 ステロイド合成の材料であるコレステロール類似体として副腎皮質へ集積し、皮質性病変を評価します。
覚えるポイント
- 副腎體質=MIBG、副腎皮質=アドステロールです。
- ECDは脳血流、BMIPPは心筋脂肪酸代謝です。
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