72PM77|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
図のオペレーションアンプ回路の出力電圧Voutはどれか。

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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
入力が+端子に入り、出力からRfを介して−端子へ負帰還する回路は非反転増幅回路です。
解説
理想オペレーションアンプが負帰還で動作すると、仮想短絡により−入力電圧もVinです。Riに流れる電流はVin/Riで、入力端子へは電流が流れないため同じ電流がRfを流れます。よってVout−Vin=(Rf/Ri)Vin、Vout=Vin(1+Rf/Ri)です。入力と出力の極性は同じです。
選択肢の確認
1
1.
判定:正答ではない(記述は誤り)。 −Rf/Ri倍は入力を−端子に抵抗経由で入れる反転増幅回路の利得で、図の+端子入力と異なります。
2
2.
判定:正答ではない(記述は誤り)。 −Ri/Rfは極性が反転し、さらに抵抗比の分子・分母もこの回路の閉ループ利得に合いません。
3
3.
判定:正答(記述は正しい)。 非反転増幅回路の閉ループ電圧利得は1+Rf/Riなので、Vout=Vin(1+Rf/Ri)です。
4
4.
判定:正答ではない(記述は誤り)。 1−Rf/RiではRf=Riのとき出力0となり、負帰還非反転増幅回路の利得2と矛盾します。
5
5.
判定:正答ではない(記述は誤り)。 1+Ri/Rfでは接地側抵抗と帰還抵抗の比が逆で、電圧分割Vin=Vout×Ri/(Ri+Rf)を満たしません。
覚えるポイント
- 非反転増幅:Vout/Vin=1+Rf/Riです。
- 反転増幅:Vout/Vin=−Rf/Rinと区別します。
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