73AM83|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第73回

胃角に異常が疑われた場合の上部消化管造影検査における撮影体位で、最も適切 なのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

胃角の小弯輪郭を正面に広く展開し、二重造影で観察する体位を選びます。

解説

背臥位正面では空気が前壁側、バリウムが後壁側へ移動し、胃体中部から胃角の小弯側輪郭をほぼ正面で広く観察できます。胃角部の変形、硬化、ニッシェ、粘膜ひだ集中の評価に適します。

選択肢の確認

1

1.右側臥位像

判定:正答ではない(記述は誤り)。 右側臥位ではバリウムが幽門前庭部・十二指腸側へ移動し、胃角を正面に広く描出する第一選択ではありません。

2

2.背臥位正面像

判定:正答(記述は正しい)。 背臥位正面は小弯の胃角を開いて輪郭と二重造影所見を評価するのに適します。

3

3.再立位第1斜位像

判定:正答ではない(記述は誤り)。 再立位第1斜位ではバリウムの重力移動で胃角の二重造影が不十分となり得ます。

4

4.背臥位第1斜位像

判定:正答ではない(記述は誤り)。 背臥位第1斜位は小弯・後壁を展開する補助体位ですが、胃角の基本的正面評価には背臥位正面が最も適します。

5

5.半立位第2斜位像

判定:正答ではない(記述は誤り)。 半立位第2斜位は造影剤の流れと重なりが異なり、胃角小弯の正面展開に適しません。

覚えるポイント

  • 胃角を広く正面にみる基本体位は背臥位正面です。
  • 胃形と造影剤分布に応じて斜位を追加します。

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