74PM93|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
上部消化管造影写真〈別冊No.15〉を別に示す。 撮影体位はどれか。

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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
公式上部消化管像の胃の投影方向とバリウム分布から、半立位第2斜位を同定します。
解説
公式別冊像では胃体部が斜位に投影され、半立位によってバリウムが胃下部側へ移動しつつ、空気との二重造影が得られています。体の左後方を受像器側へ向ける第2斜位の輪郭・重なりに一致するため、半立位第2斜位です。体位問題は胃泡・バリウム貯留部、脊椎との重なり、胃の長軸を同時に見ます。
選択肢の確認
1
1.背臥位第1斜位
判定:正答ではない(記述は誤り)。 背臥位第1斜位では重力によるバリウム分布と胃の投影が公式像とは異なります。
2
2.背臥位第2斜位
判定:正答ではない(記述は誤り)。 背臥位第2斜位なら半立位でみられる液面・バリウム移動を再現しません。
3
3.半立位第1斜位
判定:正答ではない(記述は誤り)。 半立位第1斜位は体の回旋方向が逆で、胃の長軸と脊椎の重なりが公式像と異なります。
4
4.半立位第2斜位
判定:正答(記述は正しい)。 公式像の斜位投影と半立位のバリウム分布は半立位第2斜位に一致します。
5
5.立位第1斜位
判定:正答ではない(記述は誤り)。 立位第1斜位ではバリウムがより下部へ落ち、かつ回旋方向も公式像と異なります。
覚えるポイント
- 胃造影体位はバリウムと空気の位置、胃長軸、脊椎との重なりで判断します。
- 第1・第2斜位は患者の回旋方向を画像左右だけでなく解剖基準で確認します。
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