73PM26|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第73回

ウェル型電離箱放射能測定装置で正しいのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

ウェル型電離箱(ドーズキャリブレータ)は、投与前放射性医薬品の放射能を核種ごとの校正係数で求めます。

解説

ウェル型電離箱はバイアルやシリンジを深い穴の中に置き、主に放出光子がガスを電離して生じる電流から放射能を測定します。光子エネルギーと放出比は核種ごとに異なるため、核種選択ダイヤルや校正係数が設定されています。

選択肢の確認

1

1.β 線を測定することができる。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 容器壁で吸収されるβ線を直接定量する装置ではなく、主にγ線や陽電子消滅光子を検出します。

2

2.1気圧式は加圧ガス封入式よりも感度が高い。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 1気圧式よりガス密度の高い加圧ガス封入式の方が相互作用確率が高く、感度に優れます。

3

3.1kBq 以下の放射能を測定するのに適している。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 電離電流は小さく、1 kBq以下の微少放射能よりも、通常の投与用放射能の測定に適します。

4

4.試料の位置による検出効率の変化は無視できる。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 ウェル内の高さや深さで固体角と応答が変わるため、試料容器の種類と位置を再現する必要があります。

5

5.測定する核種の違いによる補正係数が設定されている。

判定:正答(記述は正しい)。 核種ごとに光子エネルギーと放出比が異なるため、専用の校正係数が設定されています。

覚えるポイント

  • ウェル型電離箱=核種ごとの校正係数を用いた投与放射能測定です。
  • 容器、液量、ウェル内の位置を測定と校正でそろえます。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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