74AM26|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第74回

放射能測定装置と検出器の組合せで正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

放射能測定装置ごとに、電離・シンチレーション・半導体のどの検出原理を使うかを対応させます。

解説

ホールボディカウンタは体内に分布したγ線放出核種を測るため、大面積のNaI(Tl)やプラスチックシンチレータを用います。ガンマプローブは小型の半導体またはシンチレーション検出器、ウェル型電離箱は気体電離箱、液体シンチレーションカウンタは試料と液体シンチレータを混ぜて測定します。ウェル型シンチレーションカウンタには井戸型NaI(Tl)結晶が一般的です。

選択肢の確認

1

1.ガンマプローブ Arガス

判定:正答ではない(記述は誤り)。 ガンマプローブにはCdTeなどの半導体や小型シンチレータを用い、Arガス電離を利用する装置との組合せではありません。

2

2.ホールボディカウンタ プラスチックシンチレータ

判定:正答(記述は正しい)。 全身から放出されるγ線を高効率で測るため、大面積プラスチックシンチレータを備えたホールボディカウンタがあります。

3

3.ウェル型電離箱測定装置 NaI(Tl)

判定:正答ではない(記述は誤り)。 ウェル型電離箱測定装置は気体の電離電荷を集める装置です。NaI(Tl)はシンチレーション検出器の結晶です。

4

4.液体シンチレーションカウンタ 半導体素子

判定:正答ではない(記述は誤り)。 液体シンチレーションカウンタでは試料を液体シンチレータへ溶かし、発光を光電子増倍管で測ります。半導体素子との組合せではありません。

5

5.ウェル型シンチレーションカウンタ 輝尽性蛍光体

判定:正答ではない(記述は誤り)。 ウェル型シンチレーションカウンタは通常NaI(Tl)結晶の井戸部へ試料を入れます。輝尽性蛍光体を用いるCRとは原理が異なります。

覚えるポイント

  • ウェル型電離箱=気体電離、ウェル型シンチレータ=NaI(Tl)、液体シンチレーション=液体発光体です。
  • ホールボディカウンタは大面積NaI(Tl)またはプラスチックシンチレータを用います。

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