73PM34|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
放射性薬剤を用いた動態機能検査の解析法に関係ないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
放射性トレーサの動態解析は、時間放射能曲線から流入、流出、通過、コンパートメント間移行を定量します。
解説
洗い出し法はトレーサ濃度の低下、平均通過時間は流入から流出までの平均時間、クリアランス法は単位時間に浄化される血漿容積、コンパートメント解析は区画間の移行率を求める動態法です。放射化分析は試料に中性子等を照射して生じた放射性核種から元素を定量する材料分析法で、体内トレーサ動態とは関係ありません。
選択肢の確認
1
1.洗い出し法
判定:正答ではない(記述は正しい)。 洗い出し法は肺換気、臓器血流、代謝などで放射能の減衰過程を時間曲線から解析します。
2
2.放射化分析
判定:正答(記述は誤り)。 放射化分析は試料中元素を核反応で放射化して定性・定量する方法で、放射性薬剤の体内時系列解析ではありません。
3
3.平均通過時間
判定:正答ではない(記述は正しい)。 平均通過時間はトレーサが関心領域を通過する平均時間を求める動態指標です。
4
4.クリアランス法
判定:正答ではない(記述は正しい)。 クリアランス法は腎機能などで、単位時間にトレーサが除去される仮想血漿量を求めます。
5
5.コンパートメント解析
判定:正答ではない(記述は正しい)。 コンパートメント解析は体内を数理的な区画に分け、各区画間の移行定数を推定します。
覚えるポイント
- 動態解析=時間放射能曲線の洗い出し・通過・クリアランス・モデル解析です。
- 放射化分析は試料の元素分析です。
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