73PM35|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
前立腺癌 cT3aN1M0 の患者について正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
TNM分類のcは治療前臨床分類、T3aは被膜外進展、N1は所属リンパ節転移、M0は遠隔転移なしを表します。
解説
cT3aN1M0では、原発巣は前立腺被膜を越えて進展し、骨盤内などの所属リンパ節転移を認めますが、遠隔転移は認めません。接頭cは診察、生検、画像などによる治療前臨床分類で、手術標本によるpTNMと区別します。
選択肢の確認
1
1.遠隔転移がある。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 M0は遠隔転移なしを示すため、遠隔転移があるとする記述は誤りです。
2
2.病期分類 I 期である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 T3aの局所進展とN1の所属リンパ節転移があり、I期に分類される状態ではありません。
3
3.所属リンパ節転移がある。
判定:正答(記述は正しい)。 N1は個数を1個に限定する記号ではなく、少なくとも1つの所属リンパ節に転移があることを示します。
4
4.手術所見による TNM 分類である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 接頭cは臨床分類で、手術所見・切除標本に基づく病理学的分類は接頭pで表します。
5
5.画像所見を含まない TNM 分類である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 臨床TNM分類は診察・生検に加えCT、MRI、骨シンチなどの画像所見も含めて決定します。
覚えるポイント
- cTNM=治療前の臨床分類、pTNM=手術標本の病理分類です。
- N1=所属リンパ節転移あり、M0=遠隔転移なしです。
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