74PM38|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
前立腺癌の予後因子でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
前立腺癌の病期・腫瘍量・悪性度を表す因子と、正常腺を含む臓器体積を区別します。
解説
前立腺癌では治療前PSA、臨床T病期・腫瘍の広がり、リンパ節・遠隔転移、Gleasonスコアなどが再発・生存に関わる主要予後因子です。前立腺全体の体積は生検や小線源治療計画には重要でも、良性過形成部分を含み、癌の生物学的悪性度を直接示す予後因子ではありません。
選択肢の確認
1
1.PSA 値
判定:正答ではない(記述は誤り)。 治療前PSA値は腫瘍量や再発リスクを反映し、リスク分類に用いる主要因子です。
2
2.腫瘍の大きさ
判定:正答ではない(記述は誤り)。 腫瘍の大きさ・局所進展はT病期に関係し、予後へ影響します。
3
3.前立腺の体積
判定:正答(記述は正しい)。 前立腺体積は手技選択には関係しますが、癌の進展度・悪性度を示す独立した主要予後因子ではありません。
4
4.リンパ節転移
判定:正答ではない(記述は誤り)。 リンパ節転移は病期を規定し、無転移例より予後不良となる重要因子です。
5
5.Gleason〈グリソン〉スコア
判定:正答ではない(記述は誤り)。 Gleasonスコアは腺構造の分化度を示し、高値ほど生物学的悪性度と再発リスクが高くなります。
覚えるポイント
- 前立腺癌リスク分類はPSA・T病期・Gleasonスコアが基本です。
- 前立腺全体の体積と癌そのものの腫瘍量を混同しません。
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