73PM71|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
放射性壊変について正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
壊変定数、平均寿命、半減期の定義と逆比例関係を式で確認します。
解説
放射性原子数はN(t)=N₀e^(−λt)で減少します。平均寿命はτ=1/λ、半減期はT₁/₂=ln2/λ=0.693τです。半減期は最初の原子数N₀がN₀/2へ減るまでの時間です。
選択肢の確認
1
1.平均寿命は壊変定数に比例する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 平均寿命は壊変定数に比例せず、τ=1/λと反比例します。
2
2.半減期は平均寿命の 1.44 倍である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 平均寿命は半減期の約1.44倍であり、半減期が平均寿命の1.44倍ではありません。
3
3.半減期は壊変定数と比例の関係にある。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 半減期もT₁/₂=ln2/λなので、壊変定数と反比例します。
4
4.半減期は最初に存在した原子数が半分になる時間である。
判定:正答(記述は正しい)。 半減期は初期原子数が半数になる時間という定義に一致します。
5
5.壊変定数は最初に存在した原子数が 1/e になる時間である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 壊変定数λは単位時間あたりの壊変確率であり、原子数が1/eになる時間は平均寿命τです。
覚えるポイント
- τ=1/λ、T₁/₂=ln2/λ=0.693τです。
- 1/eまで減る時間は平均寿命、1/2まで減る時間は半減期です。
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