73PM82|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
光電子増倍管を利用する放射線検出器はどれか。2つ選べ。
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正解: 2・4
正答
2・4
この問題のポイント
発光を光電子増倍管で読み出す個人線量計と、電離・半導体・着色型検出器を区別します。
解説
OSL線量計は光刺激で放出される蛍光、蛍光ガラス線量計は紫外線励起によるラジオフォトルミネセンスを光電子増倍管で高感度に読み取ります。GM計数管と半導体検出器は電荷を直接電気信号化し、ラジオクロミックフィルムは着色濃度を光学的に測ります。
選択肢の確認
1
1.GM 計数管
判定:正答ではない(記述は誤り)。 GM計数管は気体中の電子なだれを陽極パルスとして直接取り出し、光電子増倍管を検出原理に用いません。
2
2.OSL 線量計
判定:正答(記述は正しい)。 OSL線量計は光刺激ルミネセンスを微弱光として検出するため、読取装置に光電子増倍管を利用します。
3
3.半導体検出器
判定:正答ではない(記述は誤り)。 半導体検出器は電子・正孔対を電極で収集し、光への変換と光電子増倍管を必要としません。
4
4.蛍光ガラス線量計
判定:正答(記述は正しい)。 蛍光ガラス線量計は紫外線励起で生じる蛍光を読み取るため、光電子増倍管を利用します。
5
5.ラジオクロミックフィルム
判定:正答ではない(記述は誤り)。 ラジオクロミックフィルムは放射線による着色の光学濃度をスキャナ等で測り、検出器自体に光電子増倍管を用いません。
覚えるポイント
- 光電子増倍管を使うのはOSL線量計と蛍光ガラス線量計です。
- GM=気体電離、半導体=電子正孔対、フィルム=着色と原理を分けます。
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