74AM74|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
Larmor〈ラーモア〉周波数を表す式はどれか。 ただし、γは磁気回転比、B₀は磁束密度である。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
磁気回転比を角周波数へ結ぶ式と、角周波数ωから周波数fへの2π換算を区別します。
解説
Larmor角周波数は ω₀=γB₀ です。通常の周波数f₀は ω₀=2πf₀ の関係から f₀=γB₀/(2π) となります。磁気回転比γをHz/Tで定義する流儀では2πを含まない表記もありますが、本問の公式表記はγをrad/s/Tとして扱っているため、5が該当します。
選択肢の確認
1
1.2πγB₀
判定:正答ではない(記述は誤り)。 公式の選択肢1は2πγB₀で、角周波数から通常周波数へ変換するのに2πを掛けており向きが逆です。
2
2.2π/(γB₀)
判定:正答ではない(記述は誤り)。 公式の選択肢2は2π/(γB₀)で、周波数ではなく時間次元に近い逆数となります。
3
3.(2πγ)/B₀
判定:正答ではない(記述は誤り)。 公式の選択肢3は2πγ/B₀で、磁束密度を分母に置くため磁場増加で周波数が下がる不合理な式です。
4
4.B₀/(2πγ)
判定:正答ではない(記述は誤り)。 公式の選択肢4はB₀/(2πγ)で、磁気回転比を分母にしており周波数の次元になりません。
5
5.(γB₀)/(2π)
判定:正答(記述は正しい)。 公式の選択肢5はγB₀/(2π)で、ω₀=γB₀とω₀=2πf₀から導かれます。
覚えるポイント
- ω₀=γB₀、f₀=ω₀/(2π)=γB₀/(2π)です。
- γの単位がrad/s/TかHz/Tかで、式中の2πの見え方が変わります。
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