74AM97|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
公衆被ばくを低減させるのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 5
正答
5
この問題のポイント
被ばくを職業・医療・公衆に分類し、各対策が誰の線量を下げるかを判断します。
解説
放射性医薬品を投与された患者は一定時間、周囲への放射線源となり得ます。退出基準・退室制限は、家族や一般公衆の線量が基準以下になるよう核種、投与量、線量率などを評価して運用するため、公衆被ばく低減策です。原発従事者と航空機乗務員は職業被ばく、CT患者は医療被ばく、診療を自発的に介助する者は医療被ばくに関連する介助者等の被ばくとして扱います。
選択肢の確認
1
1.原子力発電従事者の個人被ばく線量計着用
判定:正答ではない(記述は誤り)。 原子力発電所の業務で被ばくする従事者の線量計着用は、職業被ばくの監視です。
2
2.航空機客室乗務員の乗務時間管理
判定:正答ではない(記述は誤り)。 宇宙線にさらされる航空機客室乗務員の乗務時間管理は、職業被ばくの管理です。
3
3.自動露出制御〈AEC〉を使用した胸部 CT
判定:正答ではない(記述は誤り)。 胸部CTのAECは患者線量、すなわち医療被ばくの最適化に関わります。
4
4.小児 X 線撮影介助者の放射線防護衣着用
判定:正答ではない(記述は誤り)。 小児撮影を介助する家族等の防護は診療を支援する介助者・介護者の被ばくを下げる措置で、一般公衆の典型例ではありません。
5
5.放射性医薬品を投与された患者の退室制限
判定:正答(記述は正しい)。 放射性医薬品投与後の退出・退室条件は、帰宅後に接触する家族や公衆の被ばくを制限します。
覚えるポイント
- 業務従事者=職業、患者・介助者=医療に関連、公衆=それ以外の一般人です。
- RI投与患者の退出基準は周囲の家族・公衆を防護します。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。