74PM11|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第74回

CTDI 及び DLP で正しいのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

CTDIvolとDLPの単位・算出関係・患者線量との違いを整理します。

解説

CTDIvolは標準ファントムで得た線量指標をピッチで補正した値で、単位はmGyです。DLPはCTDIvolに撮影長を掛けたmGy・cmで、装置が計算表示します。いずれも検査条件の最適化や被ばく評価に用いますが、患者個人の臓器線量そのものではなく、体格補正にはSSDEなどが必要です。

選択肢の確認

1

1.CTDI の単位は mSv である。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 CTDIの単位は吸収線量に対応するmGyで、実効線量の単位mSvではありません。

2

2.DLP の値は実測により得られる。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 DLPはCTDIvol×撮影長として装置表示値から算出され、患者へ直接線量計を付けて実測する値ではありません。

3

3.DLP の値は患者の性別によって異なる。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 DLPは主に照射条件と撮影長で決まり、性別を直接の算出因子には含みません。

4

4.CTDI の値は検査部位が異なっても同一である。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 頭部と体幹では用いる標準ファントム径や条件が異なるため、CTDIが常に同一にはなりません。

5

5.いずれも患者の被ばく線量の評価に用いられる。

判定:正答(記述は正しい)。 CTDIとDLPはいずれもCT検査の線量管理・患者被ばくの評価指標として用います。

覚えるポイント

  • CTDIvolはmGy、DLP=CTDIvol×撮影長でmGy・cmです。
  • CTDI/DLPは標準化指標であり、患者個人の臓器線量そのものではありません。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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