74PM74|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第74回

超音波の性質で誤っているのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

周波数と波長・減衰・指向性、および媒質ごとの音速を問う否定形問題です。

解説

音速c、周波数f、波長λにはc=fλがあり、同じ媒質では周波数と波長は反比例します。高周波ほど組織中の減衰は大きい一方、波長が短くビームの指向性と空間分解能が高まります。屈折はSnellの法則に従います。音速は空気で約340 m/s、水で約1,480 m/sなので、空気中の方が遅いです。

選択肢の確認

1

1.周波数が高いほど減衰は大きい。

判定:正答ではない(記述は正しい)。 生体組織では吸収・散乱が周波数とともに増えるため、高周波ほど減衰が大きくなります。

2

2.周波数が高いほど指向性は向上する。

判定:正答ではない(記述は正しい)。 周波数が高く波長が短いほど回折が小さくなり、一般に指向性は向上します。

3

3.周波数と波長は反比例の関係にある。

判定:正答ではない(記述は正しい)。 同一媒質で音速は一定なのでλ=c/fとなり、周波数と波長は反比例します。

4

4.屈折は Snell〈スネル〉の法則に従う。

判定:正答ではない(記述は正しい)。 異なる媒質境界での入射角と屈折角は音速比を含むSnellの法則に従います。

5

5.空気中の伝播速度は水中に比べて大きい。

判定:正答(記述は誤り)。 空気中の音速約340 m/sは水中約1,480 m/sより小さく、大きいという記述が誤りです。

覚えるポイント

  • c=fλ、高周波ほど短波長・高分解能・大減衰です。
  • 音速は空気約340、水約1,480、軟部組織約1,540 m/sです。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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