74PM78|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
図Aの回路で図Bの入出力波形を得たとする。 正しい関係はどれか。

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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
公式CR高域通過回路が矩形波の立上り・立下りだけを短いパルスとして出す条件を判断します。
解説
図Aは入力側にCを直列、出力側にRを置くCR高域通過回路です。図Bで矩形波の立上りに正、立下りに負の鋭いパルスが出て、各パルスが次の変化前にほぼゼロへ減衰しています。これは時定数CRがパルス幅Tより十分短い微分条件であり、選択肢ではCR<Tが該当します。
選択肢の確認
1
1.CR<T
判定:正答(記述は正しい)。 CR<Tなら指数応答がパルス幅内に減衰し、公式図の正負の短い微分パルスになります。
2
2.CR=T
判定:正答ではない(記述は誤り)。 CR=Tでは出力が立上り後もTの間にe⁻¹程度残り、図ほど速くゼロへ戻りません。
3
3.CR=1/T
判定:正答ではない(記述は誤り)。 CRは時間、1/Tは周波数の次元なので、両者を等号で結ぶことはできません。
4
4.CR>T
判定:正答ではない(記述は誤り)。 CR>Tではコンデンサ電圧がパルス中に十分変化せず、出力は矩形波に近くなります。
5
5.CR≫T
判定:正答ではない(記述は誤り)。 CR≫Tは結合回路として波形をほぼ通過させる条件で、図の微分波形とは逆です。
覚えるポイント
- CR微分回路は時定数CRが入力変化時間・パルス幅より十分短い条件です。
- 矩形波を微分すると立上り正パルス、立下り負パルスになります。
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