75AM48|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
画像のデジタル化について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:Nyquist周波数=標本化周波数/2です。
解説
デジタル化は空間を標本化して各標本値を量子化します。0.1 mm間隔なら標本化周波数は10 cycles/mm、Nyquist周波数は5 cycles/mmです。最高10 cycles/mm成分はNyquistを超えるためエイリアシングを生じます。
選択肢の確認
1
1.量子化を行ったあとに標本化を行う。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 処理順は標本化後に量子化です。
2
2.ナイキスト周波数は標本化周波数の 2 倍である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 Nyquist周波数は標本化周波数の1/2です。
3
3.標本化定理により適切な量子化ビット数を決める。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 標本化定理は空間標本間隔を定め、量子化ビット数は濃度分解能で決めます。
4
4.量子化ビット数を増やすと量子化誤差は大きくなる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 ビット数を増やすほど量子化ステップが細かくなり誤差は小さくなります。
5
5.最高周波数が 10 cycles/mm のアナログ画像を 0.1 mm 間隔で標本化すると
エリアシング誤差を生じる。
判定:正答(記述は正しい)。 fs=10に対しfN=5なので、10 cycles/mm成分はエイリアシングします。
覚えるポイント
- Nyquist周波数=標本化周波数/2です。
- 標本化は空間、量子化は信号値の離散化です。
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