75AM75|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第75回

AD変換器の回路図を示す。 正しいのはどれか。 ただし、Vᵢは入力電圧、−Vᵣは基準電圧である。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

この設問では、次の知識を判断の軸にします:積分型ADCは高精度・雑音耐性と引換えに低速です。

解説

公式回路は積分器、比較器、クロックゲート、カウンタ、制御論理からなる積分型AD変換器です。カウンタがオーバーフローしてキャリーを出すと制御論理がカウンタをリセットし、次の変換シーケンスを制御します。

選択肢の確認

1

1.全ビットの比較を逐次的に行う。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 逐次比較レジスタとDACを用いる逐次比較型の構成ではありません。

2

2.並列比較型のAD変換器である。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 多数の比較器を同時動作させる並列比較型ではありません。

3

3.ビデオ信号の高速AD変換に適する。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 積分と計数に時間を要するためビデオ信号の高速変換には不向きです。

4

4.スタートパルス信号を加えるとS₂がオンになる。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 S₂は積分器コンデンサの放電リセット用で、スタートパルス時の動作を単純にONとはしません。

5

5.キャリーが与えられるとカウンタはリセットされる。

判定:正答(記述は正しい)。 キャリー信号は制御論理へ入りカウンタをリセットします。

覚えるポイント

  • 積分型ADCは高精度・雑音耐性と引換えに低速です。
  • 公式回路ではキャリーがカウンタリセットを制御します。

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