75PM10|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
JIS で規定されている IVR 用 X 線装置の基本性能で正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:IVR装置は積算基準空気カーマを表示します。
解説
IVR用X線装置は積算基準空気カーマを表示し、100 mGy以上の範囲で表示値の許容誤差は±35%以下です。表示量は空気カーマでありmSvではなく、衝突防止機構は主に機械動作を停止します。
選択肢の確認
1
1.透視中に衝突防止装置が作動した場合は X 線照射を自動停止する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 衝突防止装置の作動は可動部の停止が中心で、透視X線を必ず自動停止するとは限りません。
2
2.透視中は基準空気カーマ率の平均値を mSv/min の単位で表示する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 基準空気カーマ率はGy/sやmGy/min等の吸収線量率の次元で表示し、mSv/minではありません。
3
3.装置を 60 秒以内に心肺蘇生法(CPR)が可能な配置にすることができる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 心肺蘇生が可能な配置への移行要件を60秒以内とする記述はJIS要件と一致しません。
4
4.足踏みスイッチは床が深さ 10 cm の食塩水で覆われた場合も操作が可能で
ある。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 足踏みスイッチの液体浸入保護は所定の防水試験条件で規定され、10 cmの食塩水中で必ず操作可能とする表現ではありません。
5
5.100 mGy 以上における積算基準空気カーマの誤差は表示値の± 35%以下で
ある。
判定:正答(記述は正しい)。 100 mGy以上の積算基準空気カーマは表示値に対し±35%以下の誤差が要求されます。
覚えるポイント
- IVR装置は積算基準空気カーマを表示します。
- 100 mGy以上の表示誤差は±35%以下です。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。