75PM43|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
放射線治療における基準点線量処方で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:基準点はPTV内の代表的で低勾配な点に置きます。
解説
基準点線量処方は、低線量勾配で線量を正確に求められるPTV内の代表点を定め、その点の線量を処方します。D95%やDVH指標で処方する体積処方とは異なり、不均一性が大きい場合には代表性が低下します。
選択肢の確認
1
1.D95%処方が行われる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 D95%はPTVの95%体積が受ける線量を用いる体積処方で、基準点1点処方ではありません。
2
2.PTV 内の線量を代表する。
判定:正答(記述は正しい)。 適切に選んだ基準点の線量はPTV内線量を代表するよう設定します。
3
3.DVH の線量体積指標を用いる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 DVHの線量体積指標を直接処方に用いるのは体積処方です。
4
4.処方点はビーム軸外にも設定する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 基準点はビーム軸交点付近など計算精度が高く代表性のある場所とし、高線量勾配の軸外へ任意に置きません。
5
5.PTV 内線量不均一が大きい場合に有用である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 PTV内線量不均一が大きいと1点は体積全体を代表できず、体積指標が適します。
覚えるポイント
- 基準点はPTV内の代表的で低勾配な点に置きます。
- D95%・DVHは体積処方の指標です。
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