78PM23第78回 診療放射線技師国家試験 過去問

基礎医学大要健康と公衆衛生保健統計

我が国の2023 年時点でがん死亡数が最も多い疾患はどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2.肺癌

この問題のポイント

日本におけるがん死亡数について問う問題です。

2023年時点で、男女合計のがん死亡数が最も多いのは 肺癌 です。

がんの統計では、

  • 罹患数が多いがん
  • 死亡数が多いがん
  • 男性で多いがん
  • 女性で多いがん
  • 男女合計で多いがん

を混同しやすいので注意します。

この問題では「死亡数が最も多い疾患」を聞いているため、答えは 肺癌 です。

解説

我が国のがん死亡数では、肺癌は長く上位に位置しており、男女合計では最も死亡数が多いがんとして重要です。

乳癌は女性で重要ながんですが、男女合計の死亡数最多ではありません。
肝臓癌もがん死亡の重要疾患ですが、近年は死亡数が減少傾向にあります。
前立腺癌は男性で罹患数が多いがんですが、死亡数最多ではありません。
甲状腺癌は一般に予後が比較的良いものが多く、死亡数最多のがんではありません。

したがって、2023年時点で我が国のがん死亡数が最も多い疾患は 肺癌 です。

選択肢の確認

1.乳癌
誤りです。
乳癌は女性に多いがんであり、検診や診療でも非常に重要です。
しかし、男女合計のがん死亡数で最も多い疾患ではありません。

2.肺癌
正しいです。
肺癌は我が国のがん死亡数で最も多い疾患です。
本問では「2023年時点でがん死亡数が最も多い疾患」を問うているため、肺癌が正答です。

3.肝臓癌
誤りです。
肝臓癌はがん死亡の重要な原因の一つですが、死亡数最多ではありません。
肺癌の方が死亡数は多いです。

4.甲状腺癌
誤りです。
甲状腺癌は多くが比較的予後良好であり、死亡数が最も多いがんではありません。
本問の選択肢の中では不適切です。

5.前立腺癌
誤りです。
前立腺癌は男性に多いがんですが、男女合計のがん死亡数が最も多い疾患ではありません。
死亡数最多は肺癌です。

覚えるポイント

がん統計では、「罹患数」と「死亡数」を分けて覚えることが大切です。

  • がん死亡数で重要:肺癌
  • 女性に多いがんとして重要:乳癌
  • 男性に多いがんとして重要:前立腺癌
  • 甲状腺癌は死亡数最多ではない
  • 肝臓癌も重要だが、死亡数最多ではない

この問題では、日本の2023年時点のがん死亡数で最も多い疾患を問うているため、正しい選択肢は
2.肺癌
です。

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