78PM26|第78回 診療放射線技師国家試験 過去問
放射線治療技術学放射線治療機器密封小線源治療装置
最も半減期が短いのはどれか。
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正解: 5
正答
5.198Au
この問題のポイント
放射線治療や密封小線源治療などで登場する核種の半減期を比較する問題です。
この問題では、選択肢の中で最も半減期が短い核種を選びます。
代表的な半減期は次の通りです。
- 60Co:約5.27年
- 125I:約59日
- 137Cs:約30年
- 192Ir:約74日
- 198Au:約2.7日
この中で最も短いのは 198Au です。
解説
半減期とは、放射性核種の放射能が半分になるまでの時間です。
放射線治療で用いられる核種には、年単位の長い半減期をもつものもあれば、日単位の短い半減期をもつものもあります。
60Coや137Csは半減期が年単位で、かなり長い核種です。
125Iや192Irは日単位ですが、それでも198Auより長い半減期です。
198Auは半減期が約2.7日であり、この選択肢の中では最も短いです。
選択肢の確認
1.60Co
誤りです。
60Coの半減期は約5.27年です。
年単位の半減期をもつため、198Auよりかなり長いです。
2.125I
誤りです。
125Iの半減期は約59日です。
前立腺癌の永久挿入小線源などで重要ですが、198Auより半減期は長いです。
3.137Cs
誤りです。
137Csの半減期は約30年です。
選択肢の中でも長い半減期をもつ核種です。
4.192Ir
誤りです。
192Irの半減期は約74日です。
高線量率小線源治療でよく用いられる核種ですが、198Auより半減期は長いです。
5.198Au
正しいです。
198Auの半減期は約2.7日です。
選択肢の中で最も短い半減期をもつため、正答です。
覚えるポイント
代表的な核種の半減期は、ざっくり次のように覚えます。
- 137Cs:かなり長い、約30年
- 60Co:長い、約5年
- 192Ir:約74日
- 125I:約59日
- 198Au:短い、約2.7日
この問題では、最も半減期が短いものを問うているため、正しい選択肢は
5.198Au
です。