38PM159|第38回 管理栄養士国家試験 過去問
給食経営管理論第38回午後・問153〜170
ある社員食堂では、日替わり定食を5 日間サイクルで、同価格で提供している。 3 か月間の日替わり定食のメニュー別売上高を、ABC 分析で評価した。この評価を踏まえた取組として、最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
日替わり定食のメニュー別売上高をABC分析した結果を踏まえた取組を選ぶ問題です。
解説
ABC分析では、売上高への貢献が大きい順にA・B・Cに分類します。Aグループは売れ筋(重要)なので、利用者の嗜好を把握して新メニュー開発に活かすなど、強みを伸ばす活用が適切です。売れ筋Aを減らしたり入れ替えたりするのは逆効果です。
選択肢の確認
1.新規メニューの開発のため、A グループのメニューから利用者の嗜好を把握する。
最も適当。売れ筋Aから嗜好を読み取り、新メニュー開発に活かすのは妥当です。
2.売れ残り防止のため、A グループのメニューの次回予定食数を減らす。
適当でない。売れ筋Aを減らすと機会損失につながります。
3.売上食数増加のため、A グループのメニューを新しいメニューに入れ替える。
適当でない。売れ筋を入れ替えると売上が下がるおそれがあります。
4.総原価抑制のため、C グループのメニューの食材料を安価なものに変更する。
適当でない。売上の小さいCの原価をいじっても効果は限定的で、品質低下のリスクがあります。
5.食堂利用率増加のため、C グループのメニューの提供頻度を増やす。
適当でない。人気の低いCを増やしても利用率向上は期待しにくいです。
覚えるポイント
- ABC分析=売上貢献度でA・B・Cに分類。
- Aは売れ筋、嗜好把握や強化に活かす。
- Aを減らす・入れ替えるのは逆効果。