39AM44|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
食べ物と健康第39回午前・問43〜67
きのこ類に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
きのこの香気成分、含有成分、加工品の名称、栽培を問う問題です。
解説
どんこ(冬菇)は、傘が7割程度まで開いた、肉厚でまだ開ききっていないしいたけを乾燥したものです。傘がさらに開いて肉が薄くなったものは、こうしん(香信)と呼ばれます。
干ししいたけの香りの主成分はレンチオニンです。
まつたけの香りの主成分はマツタケオール(1-オクテン-3-オール)と桂皮酸メチルです。
きのこ類はエルゴステロール(プロビタミンD2)を含み、紫外線でビタミンD2になります。7-デヒドロコレステロールは動物の皮膚に多い成分です。
トリュフは菌根性で人工栽培が難しく、原木栽培はされません。
選択肢の確認
1.干ししいたけの香りの主成分は、ヌートカトンである。
誤り。干ししいたけの香りはレンチオニンです(ヌートカトンはグレープフルーツ)。
2.まつたけの香りの主成分は、ノナジエノールである。
誤り。まつたけの香りはマツタケオールや桂皮酸メチルです。
3.きくらげは、7─デヒドロコレステロールを含む。
誤り。きのこが含むのはエルゴステロールです。
4.傘が7割程度開いた肉厚の干ししいたけを、どんこ(冬菇)という。
最も適当。傘が7割程度まで開いた、開ききっていない肉厚品がどんこです。さらに開いて肉が薄くなったものは、こうしんに分類されます。
5.トリュフは、コナラなどの原木で栽培される。
誤り。トリュフは菌根性で原木栽培はされません。
覚えるポイント
- 干ししいたけの香りはレンチオニン、まつたけはマツタケオール。
- きのこはエルゴステロール(プロビタミンD2)を含む。
- 肉厚で傘が開ききらない干ししいたけがどんこ。