113PM036|第113回 看護師国家試験 過去問
痛風 gout の患者が摂取量を減らすことが望ましい食品はどれか。
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正解: 3
正答
3.鶏レバー
この問題のポイント
痛風患者の食事療法では、尿酸生成を抑制するためにプリン体の摂取を制限することが重要です。特に、プリン体含有量が極めて高い食品は血中尿酸値の上昇を引き起こすリスクが高く、摂取を控える必要があります。本問では、高プリン体食品として知られている鶏レバーが正解です。
解説
痛風は高尿酸血症が持続し、尿酸塩結晶が関節に析出して発作を引き起こす疾患です。食事療法の中心となるのはプリン体の摂取制限です。その中で、鶏レバーは100gあたり300mg以上と極めて高いプリン体含有量を有しており、日本痛風・尿酸核酸学会のガイドラインで1日400mg未満の摂取を推奨しています。このため、痛風患者では摂取を控えることが望まれます。
選択肢の確認
1.鶏 卵:プリン体は非常に少なく、100g中約0mgとされ、問題なく摂取可能です。
2.チーズ:乳製品に属し、プリン体は低く、むしろ尿酸排出を助ける可能性があるため、適切に摂取できます。
3.鶏レバー:プリン体含有量が極めて高く、100g中300mg以上とされ、痛風患者では摂取を控えるべき食品です。
4.じゃがいも:イモ類に属し、プリン体は極めて少なく、尿のアルカリ化にも寄与するため、推奨される食品です。
覚えるポイント
「レバー=高プリン体」という記憶ポイントを押さえることで、迅速に正答を導ける。他の食品はいずれも低プリン体または中程度であり、痛風患者の食事においては控えめに摂取すべき食品は「鶏レバー」です。