114PM005|第114回 看護師国家試験 過去問
保健師助産師看護師法に定められている事項はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2.免許付与時の欠格事由
この問題のポイント
保健師・助産師・看護師の資格に関する規定は「保健師助産師看護師法(保助看法)」が担当。この法は、免許の取得条件や業務上の義務、名称の使用など、看護職の資格・業務に関する基本的な枠組みを定める。特に、免許付与の際に考慮される「相対的欠格事由」は、法第9条に明記されており、業務に適切に従えるかどうかを判断する重要な基準となる。
解説
保助看法は、看護職の資格取得・業務内容・守秘義務などを規定しているが、離職届出、定期健康診断、ナースセンターの指定といった人事管理や健康維持に関する義務は、他の法律に属する。例えば、離職時の届出は「看護師等の人材確保の促進に関する法律」が定める。定期健康診断の義務は「労働安全衛生法」に規定され、ナースセンターの指定も同法に基づく。一方、免許付与時の欠格事由(例:刑罰の歴史、心身障害、麻薬使用など)は、保助看法第9条に明確に規定されており、免許の判断に直接関与する。
選択肢の確認
1.離職時の届出:看護師等の人材確保法によるもの。保助看法にない。
2.免許付与時の欠格事由:保助看法第9条に定められている。正解。
3.定期健康診断の実施義務:労働安全衛生法の規定。保助看法にない。
4.都道府県ナースセンターの指定:人材確保法に基づく制度。保助看法とは無関係。
覚えるポイント
「保助看法=資格・免許・業務」、人材確保=離職・ナースセンター。資格の判断基準は保助看法、人材管理は別法。免許の「欠格事由」が正解の鍵。