41AM5|第41回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
図は胸痛患者のモニタ心電図(Ⅱ誘導)である。所見として正しいのはどれか。

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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
Ⅱ誘導心電図でP波、QRS波、ST部分、リズムを順に読み分けます。
解説
画像にはⅡ誘導の連続する3心拍が示されています。各QRSの前には小さなP波があり、QRSは規則的に出現しています。QRS後のST部分は基線に対して下方へ偏位しており、ST部分の変化が認められます。胸痛患者でのST変化は心筋虚血を考える重要な所見です。
図で見るポイント
P波の有無、QRSの形と規則性、QRS終末からT波開始までのST部分の高さを順に確認します。
選択肢の確認
1.P波の消失
誤り。
図では各QRS波の前に小さなP波が確認できます。
2.異常Q波の出現
誤り。
図の主所見は幅や深さの異常なQ波ではなく、QRS後のST部分の偏位です。
3.ST部分の変化
正しい。
図ではST部分が基線より低下しており、胸痛患者で注意すべき変化です。
4.房室ブロック
誤り。
P波とQRS波の対応が保たれており、脱落するQRS波など房室伝導障害を示す所見はありません。
5.心室細動
誤り。
心室細動では規則的なQRS波が消失しますが、図では整ったQRS波が反復しています。
覚えるポイント
- 胸痛時はST上昇・低下などST部分の変化を確認します。
- P波、QRS波、ST部分、T波の順に読むと所見を整理できます。
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