41AM59|第41回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
腹腔鏡下外科手術で気腹に用いられるガスはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
腹腔鏡手術の気腹ガスに求められる不燃性、溶解性、排出性を理解します。
解説
腹腔鏡下手術ではCO₂を腹腔内へ送って術野を確保します。CO₂は不燃性で電気メス使用時にも燃焼を助長せず、血液へ比較的溶けやすく、体内へ吸収されても肺から排出できます。
ただし吸収されたCO₂でPaCO₂が上昇し得るため、換気と循環動態を監視します。
ガス塞栓が起きた場合にも、CO₂は窒素やヘリウムより血液へ溶けやすい性質があります。
選択肢の確認
1.O₂
誤り。
酸素は燃焼を助長するため、電気手術器を使用する気腹ガスに適しません。
2.H₂
誤り。
水素は可燃性・爆発性があり、安全な気腹ガスではありません。
3.N₂
誤り。
窒素はCO₂より血液に溶けにくく、ガス塞栓時の危険が高いため一般的に用いません。
4.He
誤り。
ヘリウムも血液への溶解性が低く、標準的な気腹ガスではありません。
5.CO₂
正しい。
不燃性で溶解性が高く、呼気から排出できるため気腹に用いられます。
覚えるポイント
- 腹腔鏡手術の気腹にはCO₂を用います。
- 気腹中はPaCO₂上昇、気道内圧、循環変化に注意します。
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