41PM12|第41回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
超音波吸引手術装置について誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
超音波吸引手術装置の周波数、振幅、組織乳化、トランスデューサ、冷却を整理します。
解説
超音波吸引手術装置はチップを数十kHz程度で振動させ、組織を破砕・乳化しながら吸引します。診断用超音波のMHz帯とは異なり、1〜5 MHzではありません。
磁歪方式ではニッケルなどの磁歪材料を用い、発熱を除くため冷却水が必要です。チップ先端は数百μm程度のストロークで振動します。
選択肢の確認
1.チップの振動によって組織を乳化する。
記述としては正しい。
超音波振動で組織を選択的に破砕・乳化し、吸引します。
2.チップ先端のストロークはおよそ300 μmである。
記述としては正しい。
チップは数百μm程度の振幅で機械的に振動します。
3.使用される超音波の周波数は1〜5 MHzである。
正答。記述としては誤り。
手術用吸引装置は数十kHz程度を用い、診断装置のようなMHz帯ではありません。
4.ニッケル製トランスデューサは磁歪素子である。
記述としては正しい。
ニッケルの磁歪を利用して電磁エネルギーを機械振動へ変換します。
5.磁歪素子を用いたものは冷却水を必要とする。
記述としては正しい。
磁歪変換部の発熱を抑えるため冷却します。
覚えるポイント
- 超音波吸引手術装置は数十kHzで組織を乳化・吸引します。
- 磁歪方式では冷却水管理が必要です。
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