42PM12|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
焦点距離 f の凸レンズを用いて物体をスクリーンに投影したところ,物体の 1.5 倍の大きさの実像ができた。レンズからスクリーンまでの距離はどれか。

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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
凸レンズの結像式と倍率を組み合わせる計算問題です。図で実像は上下が反転し,スクリーンに投影されています。
解説
物体からレンズまでの距離をu,レンズから実像までの距離をvとします。像の大きさが物体の1.5倍なので,倍率の大きさから v/u = 1.5,すなわち v = 1.5u です。
レンズの式は次のとおりです。
1/f = 1/u + 1/v
v = 1.5u を代入すると,
1/f = 1/u + 1/1.5u = 5/3u
よって u = 5f/3,v = 1.5 × 5f/3 = 2.5f です。スクリーンまでの距離はvなので,4を選びます。
図で見るポイント
光軸,レンズの中心,倒立した実像,スクリーンの位置を確認します。
選択肢の確認
1.f
誤り。
スクリーンがfの位置では,この有限距離の物体から1.5倍の実像は得られません。
2.1.5 f
誤り。
v = 1.5f とするとレンズの式から倍率は1.5にならず,条件に一致しません。
3.2 f
誤り。
物体と2f,像も2fの位置では,実像の大きさは物体と1倍です。
4.2.5 f
正しい。
倍率 v/u = 1.5 とレンズの式を連立すると,v = 2.5f となります。
5.3 f
誤り。
v = 3f では物体距離は1.5f,倍率は2倍となり,1.5倍ではありません。
覚えるポイント
- 凸レンズは 1/f = 1/u + 1/v を用いる。
- 実像の倍率の大きさは v/u で求める。
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