42PM13|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
1 Ωの抵抗器の両端電圧が図のような波形であった。抵抗器の消費電力の波形として正しいのはどれか。

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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
抵抗の両端電圧から瞬時電力の波形を求める問題です。抵抗の消費電力は P = V²/R なので,電圧が時間に比例して増えると,電力は時間の2乗で増えます。
解説
図の電圧は0秒で0 V,10秒で10 Vとなる直線です。したがって 0 ≦ t ≦ 10 で V = t V と表せます。抵抗値は1 Ωなので,
P = V²/R = t²/1 = t² W
となります。よって0秒で0 Wから始まり,10秒で100 Wに達する,下に凸の二次曲線が正しい波形です。10秒後は電圧が0 Vに戻るため,電力も0 Wに戻ります。
図で見るポイント
入力電圧は直線上昇,最終値は10 V,時間は10 sです。電力はその2乗なので曲線になります。
選択肢の確認
1.
図選択肢です。
誤り。
0 Wから100 Wまで直線的に増加しており,P = V²/R の二次曲線になっていません。
2.
図選択肢です。
誤り。
直線波形であるうえ,10秒の電力も約70 Wで,10²/1 = 100 Wと一致しません。
3.
図選択肢です。
誤り。
0~10秒の間50 W一定とする矩形波ですが,電圧が変化しているため電力も変化します。
4.
図選択肢です。
正しい。
0 Wから100 Wへ傾きを増しながら上昇する二次曲線で,P = t² W と一致します。
5.
図選択肢です。
誤り。
始めの傾きが大きく後ほど緩やかになる上に凸の曲線で,t²の変化と逆です。
覚えるポイント
- 抵抗の瞬時電力は P = V²/R = I²R である。
- 入力が時間に比例すると,その2乗は傾きが次第に増える曲線になる。
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