42PM53|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識保守・点検実際的知識/保守・点検

定電流型体外式ペースメーカの出力測定時に用いる負荷抵抗値はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

定電流型体外式ペースメーカの出力測定では、心臓・電極系を模擬する標準負荷を接続します。

解説

定電流型体外式ペースメーカの出力電流、パルス幅、レートなどを点検するときは、出力端子へ500 Ωの負荷抵抗を接続します。負荷両端のパルス電圧をオシロスコープなどで測り、オームの法則で出力電流を確認します。

計算式は I[A]=V[V]/R[Ω]です。例えば500 Ω負荷で1.0 Vを測定した場合、I=1.0/500=0.002 A=2 mAとなります。負荷値が違うと同じ定電流出力でも測定電圧が変わるため、規定値を使用します。

選択肢の確認

1.50 Ω
誤り。
経皮ペーシング出力の試験などで用いられる値と混同しないようにします。

2.500 Ω
正しい。
侵襲式の定電流型体外式ペースメーカの標準的な出力測定負荷です。

3.5 kΩ
誤り。
標準負荷の10倍で、設定電流に対する電圧も過大になります。

4.50 kΩ
誤り。
心内電極系を模擬する出力測定負荷として大きすぎます。

5.500 kΩ
誤り。
標準の500 Ωの1000倍であり、出力測定用負荷ではありません。

覚えるポイント

  • 体外式ペースメーカの出力測定負荷は500 Ωです。
  • 定電流出力は負荷電圧を測り、I=V/Rで確認します。
  • 500 Ωで1 Vなら2 mAです。

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