43AM53|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
麻酔器の点検結果として正常なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
麻酔器の始業点検を、酸素供給、低酸素防止、吸収剤、APL弁で判断します。
解説
酸素供給が失われたときに亜酸化窒素も停止する機構は、低酸素混合ガスの供給を防ぐための安全機構です。したがってこの点検結果は正常です。
点検結果と機構の対応
酸素遮断でN₂Oが停止することはフェイルセーフ機構の作動を示します。一方、補助酸素ボンベは残圧が十分であること、酸素濃度計は大気開放で約21%を示すこと、CO₂吸収剤は必要量が填充され劣化していないこと、APL弁を開けると回路圧が低下することをそれぞれ確認します。
選択肢の確認
1.補助酸素ボンベの残圧が 1 MPa であった。
誤り。
補助酸素ボンベの1 MPaは残量が少なく、十分な予備供給圧とはいえません。
2.回路を大気開放したときに酸素濃度計が 100% を示した。
誤り。
回路を大気へ開放した酸素濃度計は室内空気に近い約21%を示すべきで、100%は異常です。
3.酸素の供給を停止すると亜酸化窒素の供給が停止した。
正しい。
酸素供給停止に連動して亜酸化窒素も停止するのは、低酸素防止機構が正常に作動した結果です。
4.二酸化炭素吸収装置内に吸収剤が約 1/4 程度充填されていた。
誤り。
二酸化炭素吸収剤が約1/4では充填量不足で、十分に補充する必要があります。
5.回路内圧点検時に APL 弁を開いても回路内圧は変化しなかった。
誤り。
APL弁を開けば回路内ガスが逃げて圧が低下するため、内圧が変化しないのは異常です。
覚えるポイント
麻酔器点検では 酸素停止でN₂O停止、室内空気で約21%、APL開放で減圧を確認します。
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