43AM52|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
非接地配線方式について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
非接地配線方式の目的、絶縁変圧器、保護接地、絶縁監視を整理します。
解説
非接地配線方式では絶縁変圧器の二次側を大地から浮かせ、1線が地絡しても大きな地絡電流が流れにくくします。絶縁監視装置は対地インピーダンス低下を監視し、50 kΩ以下になると警報します。
絶縁監視警報時の意味
第一の地絡で直ちに電源を遮断せず診療を継続できることが非接地方式の特徴ですが、警報は放置してよい状態を示すものではありません。二つ目の地絡が起こる前に、診療上の継続性を確保しながら接続機器と配線を切り分け、絶縁が低下した機器を系統から外して原因を修復します。
選択肢の確認
1.停電時に電力を供給する。
誤り。
非接地配線方式は電源の接地方式であり、停電時に給電する非常電源ではありません。
2.ミクロショックを防止する。
誤り。
主目的は一線地絡時の電撃・停電リスク低減であり、患者へ直接流れる微小電流を無条件に防ぐ装置ではありません。
3.絶縁変圧器の 2 次側電路を接地する。
誤り。
絶縁変圧器の二次側は接地せず、大地から絶縁して使用します。
4.接続する ME 機器の保護接地は必要ない。
誤り。
接続するクラスⅠ ME機器には、非接地配線でも保護接地が必要です。
5.絶縁監視装置の警報は対地インピーダンスが 50 kΩ以下になったとき作動する。
正しい。
対地インピーダンスが50 kΩ以下に低下すると絶縁監視装置が警報します。
覚えるポイント
二次側は非接地、機器の保護接地は必要、50 kΩ以下で警報です。
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