43PM3|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
安静時の呼吸中に常に陰圧なのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
安静呼吸で胸郭内の圧が吸気・呼気にどう変化するかを理解します。
解説
胸腔内圧、より正確には胸膜腔内圧は、肺の内向き弾性収縮力と胸郭の外向き力の釣合いによって安静呼吸中も大気圧より低い陰圧に保たれます。肺胞内圧と気道内圧は呼吸に伴って大気圧の上下に変動します。
ひっかけポイント
肺胞内圧は吸気で陰圧、呼気で陽圧側へ変わるため「常に陰圧」ではありません。安静自発呼吸中を通じて陰圧に保たれる胸膜腔内圧(胸腔内圧)と区別します。
選択肢の確認
1.気道内圧
誤り。
気道内圧は吸気・呼気や測定部位で変化し、常に陰圧ではありません。
2.腹腔内圧
誤り。
腹腔内圧は一般に陽圧側で、常に陰圧ではありません。
3.肺胞内圧
誤り。
肺胞内圧は吸気時にわずかに陰圧、呼気時にわずかに陽圧となります。
4.食道内圧
誤り。
食道内圧は胸腔内圧の推定に使えますが、部位や姿勢などの影響を受け、常に陰圧と定義される圧ではありません。
5.胸腔内圧
正しい。
安静自発呼吸中の胸腔内圧は吸気・呼気を通じて陰圧です。
覚えるポイント
肺胞内圧は正負に変動、胸腔内圧は安静自発呼吸で陰圧です。
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