43PM53|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
透析用水処理システムの活性炭吸着装置の点検で測定する項目はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
透析用水処理で活性炭が除去する物質と、その下流装置を区別します。
解説
活性炭吸着装置は原水中の遊離塩素や結合塩素を吸着し、逆浸透膜や患者を保護します。点検では活性炭装置出口の残留塩素濃度を測定し、破過がないか確認します。
測定位置と判定
残留塩素は活性炭装置の出口側で測り、遊離塩素だけでなくクロラミンを含む総塩素の破過を見逃さないようにします。検出された場合は患者へ供給せず、活性炭容量、流量、接触時間、交換時期を確認します。硬度は軟水化装置、微生物・エンドトキシンは別工程の管理項目です。
選択肢の確認
1.エンドトキシン濃度
誤り。
エンドトキシン濃度は透析用水・透析液の微生物学的品質管理項目で、活性炭の塩素除去性能を直接示しません。
2.残留塩素濃度
正しい。
残留塩素濃度を測り、活性炭が塩素を十分除去しているか確認します。
3.浸透圧
誤り。
浸透圧は活性炭吸着装置の日常的な塩素除去性能点検項目ではありません。
4.生菌数
誤り。
生菌数は水系の微生物学的管理項目で、活性炭装置の破過確認は残留塩素で行います。
5.硬度
誤り。
硬度は軟水化装置の性能確認に用い、活性炭装置の主な点検項目ではありません。
覚えるポイント
水処理は 軟水化=硬度、活性炭=残留塩素、RO=溶解物質除去と対応させます。
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