20PM033|第20回 言語聴覚士国家試験 過去問
Erikson,E,H,の発達理論における成人後期の発達課題はどれか。
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正解: 5
正答
(5)
この問題のポイント
Eriksonの心理社会的発達課題を年齢段階と対応させます。成人後期に相当する成人期の中心課題は生殖性対停滞です。
解説
Eriksonは生涯を通じた八つの心理社会的発達段階を示しました。乳児期は基本的信頼対不信、学童期は勤勉性対劣等感、青年期は自我同一性対同一性拡散、成人前期は親密性対孤立です。成人期には次世代を育て、仕事や社会活動を通じて後世へ価値を渡す生殖性、generativityが課題となり、対極は停滞です。その後の老年期では自我統合対絶望が中心課題になります。本問の「成人後期」は選択肢構成上、老年期の自我統合に入る前の成人期を指しており、生殖性が該当します。
選択肢の確認
1.「基本的信頼」は乳児期に養育者との安定した関係を通じて獲得される課題です。
2.「親密性」は成人前期に他者と深い関係を築く課題で、対極は孤立です。
3.「自己同一性」は青年期に自分が何者かを統合する課題です。
4.「勤勉性」は学童期に活動や学習をやり遂げる経験から育つ課題です。
5.「生殖性」は成人期に次世代へ関心を向け育成・貢献する課題なので正答です。
覚えるポイント
「乳児=信頼、学童=勤勉、青年=同一性、成人前期=親密性、成人期=生殖性、老年=自我統合」の順で覚えます。