21PM033|第21回 言語聴覚士国家試験 過去問
誤っている組合わせはどれか。 a.3つ山問題 ― 対象の永続性 b.視覚的断崖の実験 ― 奥行き知覚 c.サリーとアンの実験 ― 誤信念 d.ストレンジ・シチュエーション法 ― アタッチメント e.馴化・脱順化法 ― 友人関係
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正解: 2
正答
(2)
この問題のポイント
3つ山問題は自己中心性・視点取得、馴化・脱馴化法は乳児の弁別能力を調べる。対象の永続性、友人関係との対応は誤りなのでa・eである。
解説
Piagetの3つ山問題は模型を別方向から見た景観を選ばせ、前操作期児が他者視点を取れるかを調べる。視覚的断崖は透明板下の見かけの深さへの反応から奥行き知覚をみる。サリーとアン課題は他者が現実と異なる信念をもつことの理解、ストレンジ・シチュエーションは養育者との分離・再会から愛着型を評価する。馴化後に新刺激で注視が回復する脱馴化は刺激弁別の指標である。
選択肢の確認
1.「a,b」:a,bはaの3つ山―対象永続性が誤り、b視覚的断崖―奥行き知覚は正しい。
2.「a,e」:a,eは3つ山が視点取得、馴化・脱馴化が乳児知覚であり、両対応とも誤っている。
3.「b,c」:b,cは視覚的断崖と奥行き、サリーとアンと誤信念の対応がどちらも正しい。
4.「c,d」:c,dは誤信念課題と愛着評価法をそれぞれ正しく対応させている。
5.「d,e」:d,eはdは正しいが、e馴化・脱馴化法は友人関係の検査ではない。
覚えるポイント
3つ山=視点取得、断崖=奥行き、サリーとアン=誤信念、ストレンジ=愛着、馴化=弁別。