22PM026第22回 言語聴覚士国家試験 過去問

認知心理学

誤っている組み合わせはどれか。

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正解: 3

正答

(3)

この問題のポイント

帰納法は複数の個別事例・観察から一般的規則を導く推論です。事象の類似性に基づいて別事例へ写すのは類推です。

解説

習慣的な構え、mental setは過去に成功した解決法を新しい問題にも型どおり適用し、別の効率的手段を見落とす傾向です。洞察は問題要素の関係を再編成することで解決が突然見える過程です。帰納法は「観察した複数の白鳥が白い」など個別事例から一般的結論を確率的に導きます。事象の構造的・表面的な類似を根拠に、既知領域の関係を新領域へ適用するのは類推、アナロジーです。アルゴリズムは有限の手順を正しく実行すれば解へ到達する方法です。確証バイアスは自分の仮説を支持する証拠を優先し、反証情報を軽視する傾向です。

選択肢の確認

1.「習慣的な構え―既知の解決法の型通りな適応」は正しい対応です。
2.「洞察―問題状況の再編成」はGestalt心理学的説明として正しい組合せです。
3.「帰納法―事象の類似性に基づく推論」は類推の説明であり、誤りなので正答です。
4.「アルゴリズム―必ず解に達する推論手続き」は正しく、全手順を体系的に実行します。
5.「確証バイアス―支持証拠の優先的収集」は仮説検証の偏りを正しく表します。

覚えるポイント

帰納は「個別→一般」、演繹は「一般→個別」、類推は「似た構造を別事例へ」、アルゴリズムは「確実な手順」です。

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