22PM043|第22回 言語聴覚士国家試験 過去問
従属節が条件節でもある複文はどれか。 a.宿題が終わるまで遊びに行けない。 b.友達が来るので、お菓子を用意する。 c.走っている間、何も考えない。 d.雨が降ったら、コンサートに行かない。 e.春になれば 、花が咲き乱れる。
解答・解説を見る
正解: 5
正答
(5)d、e
この問題のポイント
条件節は、主節の出来事が成立する条件を示す従属節です。「雨が降ったら」と「春になれば」は、それぞれタラ条件・バ条件なのでd、eが該当します。
解説
複文には主節と、それに従属する節があります。従属節は時間、原因・理由、条件、目的、譲歩などの意味関係を担います。dの「雨が降ったら」は、降雨をコンサートへ行かないための仮定条件として提示しています。eの「春になれば」も、春になることを開花の条件として示すバ条件です。aの「終わるまで」は動作の時間的終点、bの「来るので」はお菓子を用意する理由、cの「走っている間」は二つの出来事が重なる時間範囲を表します。接続形式と意味関係の両方を見ることが大切です。
選択肢の確認
1.「a,b」は、aが時間的終点、bが原因・理由を示し、いずれも条件節ではありません。
2.「a,e」は、eの「春になれば」は条件節ですが、aの「終わるまで」は時間節です。
3.「b,c」は、bが原因・理由節、cが時間節で、条件節を含みません。
4.「c,d」は、dの「雨が降ったら」は条件節ですが、cの「走っている間」は時間節です。
5.「d,e」は、dがタラ条件、eがバ条件で、両方の従属節が条件を示すため正答です。
覚えるポイント
「たら・ば・なら・と」は条件の代表形式です。「まで・間」は時間、「ので・から」は原因・理由として対比します。