23PM029第23回 言語聴覚士国家試験 過去問

臨床心理学

投影法でないのはどれか。

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正解: 2

正答

(2)

この問題のポイント

YG性格検査は質問項目へ自己評定で回答する質問紙法であり、曖昧な刺激への自由な反応から人格を推測する投影法ではない。

解説

投影法は意味が一義的でない図版・インクのしみ・未完成文などを提示し、被検者が投影した欲求、葛藤、対人態度を解釈する。P-Fスタディーは欲求不満場面の絵、Rorschachはインクブロット、TATは多義的な人物場面画、文章完成法は未完成の文を用いる。YG性格検査は多数の質問に「はい・いいえ・どちらでもない」などで答え、12尺度から性格特性を量的にみる質問紙法である。実施・採点が標準化しやすい反面、回答の構えや社会的望ましさの影響を受け得る。

選択肢の確認

1.「P-Fスタディー」:P-Fスタディーは欲求不満場面の吹き出しへ反応を書かせる絵画欲求不満テストで、投影法に属する。
2.「YG性格検査」:YG性格検査は定型質問への自己評定を集計する質問紙法であり、投影法ではない。
3.「ロールシャッハ・テスト」:ロールシャッハ・テストはインクのしみが何に見えるかという反応を分析する投影法である。
4.「主題統覚検査(TAT)」:主題統覚検査TATは曖昧な絵から物語を作らせ、欲求や葛藤を捉える投影法である。
5.「文章完成法テスト」:文章完成法テストは未完成文を自由に完成させる内容を解釈する言語性投影法である。

覚えるポイント

YG=質問紙法。投影法はP-F・Rorschach・TAT・SCTで、曖昧刺激への自由反応を利用する。

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