24AM001第24回 言語聴覚士国家試験 過去問

医学総論

空気感染するのはどれか。 a.麻疹 b.風疹 c.B型肝炎 d.腸管出血性大腸炎 e.結核

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正解: 2

正答

(2)

この問題のポイント

感染経路を、空気感染・飛沫感染・接触感染・血液/体液感染・経口感染に分けて判断する問題です。設問のa〜eでは、麻疹と結核が空気感染に該当します。

解説

空気感染では、病原体を含む微小な飛沫核が空中を長時間漂い、離れた場所まで運ばれて吸入されます。代表疾患は麻疹、水痘、結核であり、医療現場では陰圧個室やN95マスクなどの空気予防策を標準予防策に追加します。aの麻疹は麻疹ウイルス、eの結核は結核菌によるため、この二つを組み合わせた選択肢2が正答です。風疹は主に飛沫感染、B型肝炎は血液・体液を介する感染、腸管出血性大腸菌感染症は便に汚染された食品や手指などを介する経口・接触感染が中心です。病名だけでなく、病原体が体外へ出て次の宿主に入る経路まで結び付けると混同を防げます。

選択肢の確認

1.「a,b」は、麻疹は空気感染ですが、風疹は主に飛沫感染なので誤りです。
2.「a,e」は、麻疹と結核がともに空気感染するため正しい組合せです。
3.「b,c」は、風疹は飛沫感染、B型肝炎は血液・体液感染であり、いずれも空気感染ではありません。
4.「c,d」は、B型肝炎が血液・体液感染、腸管出血性大腸菌感染症が経口・接触感染なので誤りです。
5.「d,e」は、結核は空気感染ですが、腸管出血性大腸菌感染症は空気感染ではないため誤りです。

覚えるポイント

空気感染の代表は「麻疹・水痘・結核」です。風疹は飛沫、B型肝炎は血液・体液、腸管出血性大腸菌感染症は経口・接触という対比で覚えます。

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