24PM032|第24回 言語聴覚士国家試験 過去問
定期的な運動発達でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
粗大運動発達の代表的順序は、定頸、寝返り、座位、はいはい、つかまり立ち、独歩である。個人差やはいはいをしない例はあるが、標準的な順序として「一人座りがはいはいの後」は逆である。
解説
運動発達は頭尾方向・中枢から末梢へ進み、姿勢保持能力が移動能力の基礎になる。定頸後に体幹回旋を伴う寝返りが現れ、支持なし座位が安定した後、四つ這い移動、立位、歩行へ進む。発達評価では月齢の一点だけでなく、獲得順序、左右差、退行、筋緊張、感覚・認知発達を合わせてみる。設問3は順序関係を逆転させている。
選択肢の確認
1.寝返りは首座り後:正しい。頭部制御が体幹運動の基盤となる。
2.はいはいは寝返り後:正しい。寝返りや座位を経て四つ這い移動へ進むのが一般的である。
3.一人座りははいはい後:誤り。標準的には一人座りが先、はいはいが後である。
4.一人座りは寝返り後:正しい。体幹保持の発達に伴い座位が安定する。
5.歩行は一人座り後:正しい。座位、立位を経て独歩が成立する。
覚えるポイント
基本順序は「首→寝返り→座る→はいはい→立つ→歩く」。順序の逆転や一度得た技能の退行は注意所見である。