25AM008第25回 言語聴覚士国家試験 過去問

小児科学

生ワクチンでないのはどれか a.麻疹ワクチン b.風疹ワクチン c.日本脳炎ワクチン d.インフルエンザワクチン e.BCG

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正解: 4

正答

(4)

この問題のポイント

麻疹・風疹ワクチンとBCGは生ワクチン、日本脳炎ワクチンと通常の注射用インフルエンザワクチンは不活化ワクチンです。したがって生でないc・dの選択肢4が正答です。

解説

生ワクチンは病原体の病原性を弱め、体内で限定的に増殖させて自然感染に近い免疫を誘導します。麻疹・風疹の混合ワクチンは弱毒生ウイルス、BCGは弱毒化したウシ型結核菌を用います。不活化ワクチンは病原体を増殖できない状態にした成分や抗原を用いるため、接種回数や追加接種が必要になることがあります。日本で定期接種に用いられる日本脳炎ワクチンは不活化ワクチンで、通常の季節性インフルエンザ注射ワクチンも不活化です。ワクチン分類は対象疾患だけでなく製剤によって異なる場合があるため、設問では一般的に用いられる製剤を前提に判定します。免疫不全や妊娠で生ワクチンに制約があることも分類を覚える臨床的理由です。

選択肢の確認

1.「a,b」は麻疹・風疹がともに生ワクチンなので、生でない組合せではありません。
2.「a,e」は麻疹ワクチンもBCGも生ワクチンなので誤りです。
3.「b,c」は風疹bは生、日本脳炎cは不活化で、二つとも非生ではありません。
4.「c,d」は日本脳炎と注射用インフルエンザがともに不活化ワクチンなので正しいです。
5.「d,e」はインフルエンザdは不活化ですが、BCG eは生ワクチンなので誤りです。

覚えるポイント

生ワクチンは麻疹・風疹・BCG、不活化は日本脳炎・注射用インフルエンザです。病原体が体内で増殖可能かという原理で区別します。

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