25PM022第25回 言語聴覚士国家試験 過去問

神経系

左右半球をつなぐ繊維束はどれか

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正解: 4

正答

(4)

この問題のポイント

脳梁は左右大脳半球の対応領域を結ぶ最大の交連線維束である。他の選択肢は同一半球内を結ぶ連合線維または皮質と皮質下を結ぶ投射線維である。

解説

大脳白質線維は、同一半球内の皮質領域を結ぶ連合線維、左右半球を結ぶ交連線維、皮質と視床・脳幹・脊髄等を結ぶ投射線維に分けられる。脳梁は膝、体、膨大部などからなり、前頭・頭頂・側頭・後頭葉間の情報統合を担う。上縦束と下縦束は同側の離れた皮質を結ぶ長連合線維、弓状束は主に前頭言語領域と側頭頭頂領域を結ぶ連合線維である。内包は視床皮質線維や皮質脊髄・皮質延髄路が密集する投射線維部で、半球間連絡ではない。

選択肢の確認

1.「上縦束」:誤り。同側半球の前頭葉と頭頂・側頭・後頭領域を結ぶ連合線維である。
2.「下縦束」:誤り。同側の後頭葉と側頭葉を結ぶ連合線維である。
3.「弓状束」:誤り。主に同側半球内の言語関連領域を結ぶ連合線維である。
4.「脳梁」:正しい。左右大脳半球間を連絡する最大の交連線維束である。
5.「内包」:誤り。大脳皮質と皮質下を上下に結ぶ投射線維が通る。

覚えるポイント

連合=同じ半球、交連=左右半球、投射=皮質と上下。脳梁は交連、弓状束は連合、内包は投射と分類する。

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